長野県埋蔵文化財センターは29日、同県中野市の柳沢遺跡で昨年見つかった7本の銅戈のうち、1本が北部九州を中心に分布する「九州型」と判明したと発表した。九州型の銅戈が、鳥取や広島など中国地方より東で出土したのは初めてで、弥生時代中期の交流を示す貴重な史料となりそう。センターは「これまでの認識を根底から覆す発見」としている。残りの6本の銅戈はいずれも近畿地方を中心とする「大阪湾型」。九州型と大阪湾型が同時に見つかったのも初めてという。センターによると、九州型の銅戈は長さ約34センチ。「綾杉文」と呼ばれる杉の葉のような文様が刻まれていた。銅戈とともに出土した銅鐸は、表面の文様などから紀元前2世紀ごろに作られた古いタイプのものと分かった。
柳沢遺跡調査指導委員会の笹沢浩委員長は「近畿地方でも出土していない九州型の銅戈が見つかったのは驚き。今後、伝わったルートなどの解明に努めたい」と話した。
歴史ロマンですね、日本の歴史はまだまだ解らないコトがたくさんあるそうです。本当に歴史は小説より奇なりですね。


