JRグループや主要私鉄がダイヤ改正を行った15日、小田急電鉄は新型ロマンスカーの東京メトロ千 代田線への乗り入れをスタートさせた。全席指定の特急列車が地下鉄を走るのは全国で初めてで、利便性を高めるのが狙い、神奈川県西部と都心を直結する新たなルートとして、平日はビジネス客、休日は観光客らに利用されそうだ。
同日午前9時過ぎ、千代田線北千住駅では箱根湯本行き「メトロはこね21号」の出発式が開かれ、ホームにはカメラを手にした乗客やファンら約500人が集まった。光沢を帯びた青い車体が静かにホームに滑り込むと、カメラのフラッシュが一斉にたかれ、 居合わせた乗客たちが物珍しそうに眺めていた。
この列車は予約開始5分で満席となったほか、同日の残り5本も予約でいっぱい。今後も人気を集めそうだ。
土曜、休日は上下計6本、平日は計4本の列車が大手町や北千住などと神奈川県の本厚木や箱根湯本を結ぶ。定員は578人で、運賃のほかに300〜1070円の特急料金が必要。


