2008年04月13日

空もよう:桜はいつ咲く?

札幌管区気象台は、札幌の桜が平年より6日も早い29日に咲くと発表した。

 気象台に聞くと、桜の開花予想日は、1日の平均気温が15度(標準温度)の時の花芽の成長量を1日分の基準成長量として出す。札幌の起点は2月8日だが、15度だと22・898日目−−つまり3月初めに開花してしまうことになる。でも、そんなに早く咲くはずがない。

 15度は札幌の6月初旬の平年値なので、桜の開花を考える標準温度にするのには無理があると思うが、気象庁は全国一律に設定している。例えば5度なら0・3日分に換算されるように、どんな温度でも予想できるけれど、その換算式がまた難しい。札幌に合った気温で1日分の成長量を示せば、素人でも考えやすくなるのに。5度は札幌の4月上旬の平年値なので、まあまあ納得できる設定温度になると思う。

 「札幌版」温度と花芽の成長量の換算表でもあれば、誰でも予想ができるようになるかもしれない。昨年秋に測候所が廃止された紋別では、今年から開花予想されなくなった代わり、市職員が開花宣言することにした。けれど開花予想は「式が難しくて無理」と最初からあきらめている。その気持ち、分かる。 (毎日新聞)


posted by mk at 20:00| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする